株式会社ジーエスアイ
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私たちのブログが一枚の葉(リーフ)として生まれ、
やがて大地に根付いた大きな樹となって1人1人のグリーフを支えられますように…。
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2011年06月

2011年06月25日

グリーフサポートセミナーベーシックコース第10期カリキュラム3修了しました。

グリーフサポートセミナーベーシックコース第10期のカリキュラム3修了しました。

今回は、3月11日の震災の影響もあり、他の期の受講生も日程変更で参加となったため、いつもよりも人数が多い中での開催となりました。いつも感じることですが、真剣にご遺族のために頑張っている人は、多くの思いや感情を抱え込んで、我慢をしていると言うことです。

短期的にはこれで良いのかもしれません。しかし、長くは続けられません。
グリーフサポートのためには、専門知識も様々なスキルも必要です。そしてその専門知識やスキルを使って支える為に、自分の姿勢であるマインドがしっかりと認識できていることは大事です。

しかし、それだけでは、決して十分ではないのです。

セルフケアができなければ、支え続けることは不可能です。
23日、24日の2日間で、セルフケアに必要な知識だけでなく、
実際にグループで支えあうカウンセリングを体験して頂きました。

支え続ける自分を支える仕組みをジーエスアイのセミナーを
通じて提供する事がこの2日間の目的です。

自分ひとりで頑張る必要などどこにもありません。
昨日も参加した受講生たちは、学び、そして、
大切な同志を得て修了していきました。

8期ならびに10期のみなさん修了おめでとうございます。

また会いましょう。

そして

葬儀の仕事で悩んでいる方

終末期の医療に取り組んで、さらにできることがあるのではと
考えている医療従事者の方

介護の仕事に取り組んでもっと自分にはできる事あるのではないかと
考えているあなた

被災者に関わる方々

是非一度問い合わせ下さい

あなたらしくできる事を一緒に見つけ出しましょう。

グリーフサポートセミナーベーシックコース

友達を支えたいと考えているあなた

2011年06月22日

株式会社マングローブ 【人事制度改定セミナー】 ~業績につながる人事制度の作り方~で自社を見直す

6月22日は、専務と二人で、とてもお世話になっている株式会社マングローブ主催のビジネスセミナーに参加させていただきました。

そのタイトルは、「業績につながる人事制度」~成功のための10か条~

個々人の集まりは、戦略なしでは組織にならないし、そんな状態では、社員を幸せにできないんだなあと今更ながら痛いほどに自分を振り返る機会になりました。

5年後、10年後ジーエスアイがどうなっていたいかは、ある程度わかっていたのですが、
それが毎日繰り返すことができる仕組みが伴っていなかったし、社員を報酬以外に
報いる事、自分たちが目指していても、中々実現できなかった事の理由が
今日はっきりと見えました。

今日の学びをしっかり形にするために、明日から行動に移していきます。
今日のすばらしい学びの場をご提供くださったマングローブに今野社長、
そして今日のすばらしいセミナーをご担当くださった鈴木取締役
本当にお世話になりました。

この成果は、わが社だけでなく、関わる会社の方々にも波及できるように頑張ります。
楽しみにしていてください。

2011年06月21日

大切な人をなくしたあなたへ

Live on の尾角さんとグリーフタイム主催者の宮原君が中心になって作ってくださった小冊子を供いただきました。3月11日の震災から100日の時に間に合わせようと頑張って企画から原稿集め、イラスト、印刷と作り上げてくれました。

僕も一部分に原稿を書かせていただきました。

この小冊子は、絵本調で始まり、知識もあり、そして、自分のことを考えるきっかけも
あり、この本を手に取った人にとって一番良い方法で活用できるところです。

一人でも岩手、宮城、福島、茨城の現地の方々で、この小冊子を必要としている人に1冊でも多く届いて欲しいと思います。

さらに、祈りを必要とするために、松栄堂さんが協力をしてくださったそうで、「天拝」というすばらしい香りのお線香を提供してくださっています。
このセットは1000部作ったとの事でしたが、今回の仙台などを訪問したときに、必要としてくださっている方の数の多さにあっという間になくなっていきそうだとのことです。

このような働きかけを民間が支えられる仕組みを創り上げたい。税金で実質のお金が目減りして、
必要としている人たちに届かないような仕組みではなく、「何か役に立てば」と思ったときに
その思いを100%貢献に生かせるようにしたい。

ジーエスアイという会社の正式名称は、「グリーフサポートインターナショナル」なのですが、
グリーフサポートを必要としている人を支える為に、ネットワークを作り上げ、支えている人を
さらに支える仕組みを創り上げていく、そのきっかけづくりをし続けるそんな会社を作りたい
と思いを持って起業したときの事を思い出しました。

若いけど、いつも学ぶ機会を与えてくれる尾角さんありがとう。
感謝しています。

2011年06月19日

日総研セミナー:グリーフサポート

2011年6月18日(土)に東京で、看護師を初めとする医療従事者向けのセミナーを提供している日総研から依頼されセミナーで講師を務めました。

自社でのセミナーを集中的に始めたと同時に日総研のセミナーで講師を務めるようになったのですが、
医療従事者の中でも、終末期医療に携わっている方を初めとして、様々な病棟から参加してくださっているので、研修をする度にいつもこちらも色々なことを学ばせていただいています。

参加された看護師の方々は、現在担当している病棟も様々ですが、共通して「何とか患者の役に立ちたい」という思いでした。
5時間と言う限られた時間でしたが、弊社で行なっているグリーフサポートの3つの柱を中心に看護師としてグリーフサポートを行なう上で必要な基礎をお伝えしました。

来月には、札幌で予定されております。
医療従事者以外でも参加が可能な様です。
北海道で、グリーフサポートについて学びたい方
是非ご参加下さい。

お申し込みは以下のリンクからお願いします。
日総研セミナー
セミナー申し込みページ

グリーフサポートセミナーは、死別の前後で関わる職業の方には、是非参加をして欲しいと願っています。
現代の日本の社会が抱えている問題は、一つの職業で解決できる問題ではないはずです。
グリーフサポートを理解した人がつながって、必要な支援を提供して
いけるネットワークを一緒に作っていきましょう。

2011年06月17日

法人研修

自社でグリーフサポートセミナーベーシックコースを開催していますが、法人の研修に関してもベーシックコースのカリキュラムに基づき実施しています。
今日は、昨年の春期、今年の春期と2年に渡り研修を続けてきた研修が今日修了いたしました。
ご遺族の為に真剣に頑張っている人たちなので、彼らに必要な知識、スキルを身につけることは
もちろん、知識やスキルを生かすためにマインドを身につけられるようにカリキュラムを構築して
お伝えしてきました。

そして、今日は、頑張っている彼らへの「セルフケア」につながる時間でした。
一生懸命な彼らは、精神的にも抱え込んでしまうことも少なくないので、
今日一日は彼らの心の中にやる気や余裕、柔軟性、自尊心を取り戻す
為の時間になればと思い、いろんな工夫をしました。

彼らが、これからもご遺族の為に頑張れるように支えていこうと
感じたそんな一日でした。

自分の会社やお寺などのそれぞれの状況に合わせて
オーダーメイドの法人研修を行いますので、
ぜひお問い合わせ下さい。

お問い合わせフォーム

専門学校での授業 part2

専門学校で故人への処置における基礎的な授業を行なった話をブログに書きましたが、実は、もう2コマ予定されていたことをすっかりスケジュールから抜けていて、学校の担当の方からのメールを頂き気づきました。6月14日にもう2コマ授業の時間を頂いた様なものなので、学生にアメリカで僕が学んでいたとき、インターンや働いていた中で学んできたことを伝える機会を頂きました。彼らは、これからの葬儀業界が迎える大変革の中に挑戦する訳なので、何を学び続けるか、本質を常に求めることを彼らに伝えました。
学校を卒業してからが本当の勝負です。
是非頑張って欲しいと思います。

2011年06月12日

グリーフサポートセミナーベーシック第9期 セルフケア

6月11,12日は、第9期のセルフケアの回です。

この3ヶ月共に学んできた仲間なので、昨日の懇親会も今日のランチの間も
話が尽きないようで、本当に楽しそうにしています。

グリーフサポートをする人は、ご遺族の思いや感情の影響を受け、自分なりに
自分の状態を良くする努力やセルフケアの「習慣」を身につけなければ、
悲しみを初めとする感情を抱え込み、燃え尽きの状態になる人も多く出てしまいます。

一人ひとりが、振り返り、自分を大切にできる時間を持つ事の大切さと
何が必要なのかを伝えています。

ご遺族の為に、クライアントの為に、教え子達の為にもセルフケアを忘れずに
いて欲しいとそんな思いを込めて伝えています。

2011年06月08日

福島キッズ夏期林間学校プロジェクト

3月11日の震災以降、どのように自分やジーエスアイがお役に立てるのかを連日考え、できることから始めて、長期的な視野をもって活動を続けています。

とても尊敬してやまない友人である田口ランディさんから、僕自身絶対に実現させないと
いけないと感じたプロジェクトのお知らせを頂きましたので、ぜひ皆さんご協力お願いします。

放射線の影響で、屋外で遊ぶこともままならない子どもたちが沢山います。
そんな福島の子どもたちが夏休みにのびのびと過ごしてほしいと言う思いから
「福島キッズ夏期林間学校プロジェクト 」というプロジェクトが立ち上がりました。

申し込み開始20分で定員になり、
沢山の子供たちがキャンセル待ちをしている状態です。
メディアを通じて報じられる子供達は、本当に素直で
感謝の言葉を口にしている姿しかありませんが、
子供らしく、わがままを言ったり、羽目をはずしたり
できる環境を大人が、作っていかなければならないと
僕は、思います。

子供が子供らしく居られるように、たとえ、それが短期間
しか提供できないとしても、その時間は、子供たち与える
影響は大きいはずです。

2500万円が目標の金額なのですが、まだまだ到達していません。
是非、ご支援をお願いします。
一人でも多くの子供の為に、自分のできることでご協力をお願いいたします。

そしてこの情報を沢山の方に知っていただきたいので、
BlogやTwitter,Facebook などを使って拡散をお願いします。

2011年06月07日

専門学校での授業

葬祭業を志し時間とお金を投資して学んでいる学生の方々に4月より全6回の予定で、ご遺体の処置に関して授業を行なってきました。今日がその最終日で90分の授業を2コマ担当してきました。
限られた時間の中で、葬祭業に携わる人材が、担わなければならない役割、その役割を果たすために必要な知識やスキルについてお話をさせていただきました。
学校の担当者の方々にお伺いすると、今の現役の学生だけでなく、卒業したOBOGの方々も受講してくださっているので、毎日の業務の中で、慣れや業界の常識にとらわれ忘れてしまいそうになっている部分を再び思い出し原点に戻れるように、気づきを得られるような機会になって、これからも学び続けられるように僕なりのエールを送りました。
プロになるために、もっと謙虚に、もっと丁寧に仕事に取り組む人になって欲しいと思います。

2011年06月05日

グリーフサポートミーティング開催!!

2009年6月に始めたグリーフサポートセミナー[ベーシックコース]
2周年を迎えることができました。

この間、10期、つまり10回のセミナーを継続開催することができ
法人での受講も含めて100名を超える方々が修了し、
グリーフサポートを実践してくださっています。

受講して下さったみなさん、本当にありがとうございました。

年度内には、GSI初の認定資格を得ることができる
[プロフェッショナルコース]も始まります。

修了したみなさんが、日々、ご遺族と接する中で
寄り添い過ぎたり、燃え尽きそうになったりすることもあります。
サポートをしている人たちをサポートするということも
もう一つのGSIの役割です。

そこで、この7月31日に「第1回グリーフサポートミーティング」を開催することになりました。
これは、修了生同士が、受講期を超えてネットワークを作るための
修了生の「同窓会」とも言えるイベントです。

イベントでは、講師の橋爪が、恩師のアラン・ウォルフェルト氏から学んだ
グリーフサポートの考え方に基づいて、まだどこにもお話ししたことのない
最新の講演を行います。

また、アドバンスコースの修了生、数名による
セミナー受講後のグリーフサポートへの取り組みについての
発表会も予定しています。

GSIのセミナーでは大好評の懇親会ですが
今回も、参加される方が疲れた心をリフレッシュできるように
美味しい食事と、安心してくつろげる場所を用意して
久しぶりに会う同期生と近況を報告したり、
受講した期を超えて、沢山の人とネットワークを広げることが
できるように、色々企画も考えています。

各修了生のみなさんには、ご案内をお送りしています。
是非、大勢の方々に参加していだきたいなとおもっています。

参加申込はこちらからも可能です。

このイベントは、修了生向けのイベントですので
修了生以外の方のご参加は、ご遠慮下さい。


沢山の修了生のみなさんに、お会いできることを
楽しみにしています。
ご参加、おまちしています!!!

きよみ


2011年06月01日

葬儀社に、何ができるのか?

震災以降「葬儀」に対して生活者が何を感じているか?
どんなことに価値を感じてくれるか?

震災で、大変な思いをしている人がいるのに、
自分たちは普通の葬儀をして良いのか?
贅沢すぎるのではないか?

と被災地から遠く離れている地で、大切な人を喪った遺族が
不安を抱えているという声を多く聞きます。

そんな質問を受けて葬儀社で働く方は「どのように答えますか?」
困惑している社員に、葬祭業経営者の方は
どんなアドバイスをされますか?

この話を聞いた時に、「葬儀社がご遺族のために何ができるのか?」
と言う問いが浮かんできました。

そして、ジーエスアイが今後何をすべきか?
どんなサービス、商品を提供し続ければ良いか?
誰(どの会社)と一緒に事業を行なっていけば良いか?

こんな事を今日じっくり話をしました。
30分の予定が2時間に及ぶミーティングなりました。

結果、参加した全員が理解をし合えて
これを実現すれば、ご遺族も、
病気に掛かっている家族のことを心配している人にも、
葬儀社にも、関わるみんなが安心し、幸せになれるビジネスの形が
浮かび上がってきました。

もちろん、幸せの定義は色々有ると思いますが、
誰もが満足できるために、今すべきことがしっかりと見えてきました。