株式会社ジーエスアイ
HOME サイトマップ お問い合せ English

会社案内 @ブログリーフ グリーフサポート エンバーミング 法人サービス
@ブログリーフBlog
@ブログリーフ
私たちのブログが一枚の葉(リーフ)として生まれ、
やがて大地に根付いた大きな樹となって1人1人のグリーフを支えられますように…。
@ブログリーフ

« 2012年11月 | メイン | 2013年01月 »

2012年12月

2012年12月31日

2012年を振り返り

2012年は、ジーエスアイを創立して最も積極的に取り組み、活動した年だったと思います。

2012年12月31日の今日振り返ってみようと思います。

2012年1月~3月
グリーフサポートセミナープロフェッショナルコースを2コース開催。様々な職種の方が受講してくれました。
・葬祭業に従事する方々が数多く受講くださいました。:経営者の方もいれば、本当に現場で働く方、社内研修を行っている方
・日本で、いや世界で最も美しいお墓を作っている会社の経営者の方
・看護師
・ライター
・そしてご遺族の方
1月:  新潟にエンバーミングセンターを山内葬祭とともに開設
4月:  グリーフサポートバディの認定試験を実施
     藤枝平安閣でグリーフサポート法人研修を開始
5月:  アジアフューネラルエキスポ(AFE)において日本人として初めて講演
     カメヤマの展示会で講演(金沢、札幌、横浜)
6月:  浄土宗青年会千葉教区主催の研修会で「グリーフサポート」について講演
7月:  とうきょうはっぴーくらぶ主催のシンポジウムにて家庭における事故の予防と
     不幸にして大切なお子さんを亡くした家族を支える必要性を訴える。
     神奈川こすもすとともにエンバーミングセンターを開設
     本願寺名古屋別院(西別院)にてグリーフサポートの講演
8月:  千葉妙海寺施餓鬼会法要でグリーフについて講演
     防衛省の依頼でグリーフサポートとご遺体の処置について講演
9月:  浄土宗三河教区で2日間のグリーフサポート研修を実施
     恩師アラン・ウォルフェルト氏の研修受講
10月: 日本トランスパーソナル学会で基調講演
     浄土真宗東京教区青年部にてグリーフサポート研修
11月: 海外視察にてイギリスとフランスを訪問
     クローバーの会主催の分かち合いの会開催
12月: ホリデーサポートグループ開催

上記にあげたものだけでなく、継続的に取り組んできたことが本当に多く、2012年がいろいろな意味で大きな変革期にあったことを確信しました。

そして、2012年は、これからも一緒に仕事をしていける仲間、同志、パートナーに出会うことが出来た年だと思います。多くの方々との出会い、そして、仕事でお世話になった方々のおかげで、今の状況があるのだと思います。心より感謝申し上げます。

ジーエスアイという会社を創業したときに、一人で誰に助けを求めて良いのかわからないご遺族が助けを求めやすい社会、そして、必要な支えを得て自分らしくグリーフに向き合い、そして折り合いをつけることができる社会になるように、出来る限りの事をしようと考えてきました。そして今年、ようやくその形が見えてきました。

2013年は、更に加速し、もっとたくさんの人に我々の提供できるものに気づいてもらえるようにしていきたいと思います。

そして、加速したり、成長し拡大をしたときにでも、ジーエスアイの本分であるグリーフサポートを常に意識し、2013年も邁進していきます。

2012年12月27日

オーストラリア視察ツアー参加者募集のご案内

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ -・-・-・-・-・-

        2013 AFDA National Convention in パース

            視察ツアー参加者募集のご案内

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ -・-・-・-・-・-

2013_AFDA_National_Convention%E2%91%A0.jpg


平成25年3月16日~18日 、オーストラリア葬祭ディレクター協会主催の
2013 AFDA National Convention が、オー ストラリア(パース)にて行われます。

ジーエスアイでは、こ の展示会とセミナー(通訳有り)に参加する
ツアーを企画しました。

アジアの一員となっ た、オーストラリアの葬祭事情を知る良い機会です。

資料をご希望の方は、詳細が決まり次第、資料と申込書をお送りいたしますので、
問合せフォームよりご請求下さい。

「お問合せ内容」欄に、「オーストラリアツアー資料希望」 と入力の上
お問合せ下さい。


日本語訳 の資料、詳細は、1月上旬にお送りいたします。

お早目のお申込 み、みなさまのご参加をお待ちしております。

【日   程】出発:平成25年3月16日(土) 羽田発 0:30/15日(金)22:00集合
        シンガポール経由
        帰国:平成25年3月20日(水) 羽田着 5:20

【旅行費用】お一 人様 260,000円~(早割の場合)
(コンベンション入場料、現地企業見学費用別途50,000円程度の予定)

【締め切 り】早割締切 1月18日(金)/これ以降は一般価格になります。
       
【その他】

・定員 15名

・ 宿泊ホテル:Crown Metropol Perth

・ 利用航空会社:シンガポール航空

*上記費用に含まれるもの

・燃油料、羽田、現地空港税

・航空運賃(エコノミークラス)、食事料金:昼食1回、夕食1回

・宿泊料金:2名1室 

・乗物料金:旅行日程に明示した各種交通機関


【その他】

・一人部屋追加、ビジネスクラスへのアップグレードも可能です(費用別途)

【お問合せ】株 式会社ジーエスアイ

        担当/橋爪清美 03-5641-5466 又 は 携帯080-5468-7306

みなさまの参加をお待ちしております。


2012年12月23日

ホリデーサポートグループ2012

昨日、3回目のホリデーサポートグループを開催しました。
冷たい雨の降る中、6名の方が参加して下さいました。

3回とも出席下さっている方、今回初めて参加して下さった方
両方いらっしゃいましたが、みなさん、どなたのお話しも、
ご自分のことと照らし合わせたり、ご自分の体験を思い出しながら
真剣に聴いて下さいました。

みなさんには、事前に思い出の品などをお持ちいただくようにお願いしていました。

お気に入りの写真、大切な方が身に着けていた物、使っていた物
辛い時に励ましてくれた局の入ったCDなどをお持ち下さったので
みなさんでその品物への思いをシェアしたり、一緒に曲を聴いたりして
ほんの数時間ではありますが、思い出に心を寄せる時間を過ごしていただきました。

分かち合いの後には、大切な人に向けてメッセージカードを書いていただき
オーナメントをつけて、ジーエスアイのクリスマスツリーに飾りました。

DSC_0217.JPG

DSC_0219.JPG


最後にみなさんとクリスマスケーキを食べながら、
今日参加した感想や、話しきれなかったことなどを自由にお話しいただき
名残惜しい気持ちもありましたが、解散となりました。


ジーエスアイでは、現在はサポートする人材の育成が急務という考えから
ご遺族向けのセミナーは、年に1回のこの「ホリデーサポートグループ」
だけになっています。
それでも6名の方が、寒い中、勇気を出しておいで下さったことに
心から感謝を申し上げます。

来年の春には、休んでいたサポートグループを再開しようかと思っています。
興味のある方は、お問合せフォームより
その際、お問合せ内容欄に「サポートグループ詳細希望」と入力の上
お問合せください。

詳細が決まり次第、資料をお送りいたします。

2012年12月06日

華原朋美さん

はしづめきよみ です。

昨日、気持ちを新たにしたことがあったので、とっても久しぶりですが、
ブログに書かせていただきたいと思います。

毎年、この時期になるとやっているフジTVのFNS歌謡祭を見ました。
5年ぶりに華原朋美さんが出ていましたね。

たまたま、今朝見ていた朝の情報番組「NON STOP(バナナマンの設楽さんMC)」で、
その華原朋美さんが、睡眠薬などの過剰摂取から
精神科の隔離病棟に入っていたことを、本人のインタビューでやっていました。

みなさんもご存じかと思いますが、彼女はアイドル当時小室哲哉氏と、
公私共にパートナーでしたが、彼女の絶頂期に破局してしまいました。

彼女もまだ21歳くらいでしたし、公私共に頼っていた存在がいなくなってしまうことは
どれだけの喪失体験だったのかと思います。

もちろん、大好きな大切な人がいなくなるだけでなく、
自分のアイドルとしての仕事、立ち位置、将来、全て見えなくなってしまった
と言うのは、簡単に想像できるのではないでしょうか。

その後の彼女は、奇行と言われる行動ばかりが報道されて
いつの間にか、事務所からも解雇され、芸能界からいなくなっていました。

仕事をドタキャンしたり、仕事自体きちんとできなかったり
プライベートでは問題行動を起こしていれば、それは誰もが「いい加減にしろ」と
言うのは当たり前の状況だったのでしょう。

しかし、これらのことを彼女が体験した喪失体験として見ると
何一つ、おかしいことはないと思えるのです。

本人にとって全てを失ったと思えば、もちろんショックでパニックにもなるし
そのこと自体を否認したくもなるし、人を信じられなくなるし
頭ではわかっていても心が受け入れていないので
自分で行動も制御できなくなるでしょう。

眠れなくなるし、辛くて仕方ないのでので、早くこの状態から逃げたい
と思って薬に頼るのもわかります。

失恋ぐらいでと思う方もいるかもしれませんが、彼女にとってはそれが全てだったのです。
周囲は失恋ぐらいで、そんな風になる彼女はおかしいと感じたのでしょうか
周囲に、ちゃんと理解して支えてくれる人が少なかったのかもしれません。

彼女はその後、いわゆる病院送りになってしまうのですが
どのようなサポートがあったのかは分かりませんが
なんとか病院を退院し、退院後はお父さんのいるフィリピンで本来の自分を取り戻し
昨日、歌手として復活することができました。

この話を聞いて、私はもっと多くの人が、人が大切な人を失うとどうなるのかと
言うことを知っていたら、彼女がここまで壮絶な人生を送らなくても
済んだのではないかと思ったのです。

ジーエスアイでグリーフサポートを勉強した方なら、彼女が大きくて深いグリーフを
抱え込んでいたことがわかると思います。

人は多かれ少なかれ、生きている中で喪失を体験します。
そんな時に、周囲の人がその気持ちを理解して、あたたかく支えて見守ってくれたら
どんなに安心できるでしょうか。

もちろん、華原さんの人生にとって必要だったと言えばそれまでですが
たとえ彼女の人生にとって、この喪失体験は成長のために必要だったとしても
その気持ちの整理の仕方は、今回の方法以外にいくらでもあったと思います。

一人で苦しむのではなく、周囲の人があたたかく支えてくれたら
もっとちがった人生が送れたのかなと思います。
もちろん、人生はご自分が選択することですが、選択肢は沢山あった方がいいですよね。

私は彼女のインタビューを聞いて、もっともっと多くの人にグリーフサポートについて
知っていただきたいなと思いました。

そんな思いから、グリーフサポートを勉強した私が、
世の中のいろんなことを見て、感じたことをブログに書いていこうと思います。

その中で、読んだ下さったみなさんがグリーフサポートについて
理解を深めていただけたらいいなと思います。

2012年12月04日

ホリデーサポートグループ申込締切のお知らせ

12月22日に行われる「ホリデーサポートグループ2012」
のお申し込みが定員に達しましたため、
申し込みを終了させていただきました。

ありがとうございました。

来年春より、大切な人を亡くした方向けのワークショップセミナーが
再開予定です。資料などをご希望の方は
ジーエスアイのお問合せフォーム
お問合せ内容に「ワークショップ資料希望」と入力して
お申し込みください。

詳細が決まり次第、お送りいたします。