株式会社ジーエスアイ
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2017年01月

2017年01月24日

創立記念日をむかえて

1月23日は、ジーエスアイの創立記念日でした。

13年がたちました。


その「13年プラスα」の道のりがどの様なものだったかを今日は、振り返ってみたいと思います。


アメリカでエンバーマーのライセンスをカリフォルニア州から認定を受け、グリーフサポートを日本の文化に合う様に大学院で、幅広くかつ深掘りをして学び&研究をした日々を終え、修士号取得することができました。

アメリカに渡った当初に掲げていた目標を達成したのが、この頃でした。

さらに、学んだことを様々な試みを実際に試し、地域の日系のお客さまだけでなく、多様性に富んだ顧客に喜んで頂ける様になり始めた時に、思う所が有って2001年に帰国したのもついこの前の事の様に感じます。


本当に仕事も充実していて、アメリカに永住すると言う選択肢もありましたが、日本に帰国してやらなければいけない事が自分にあると信じて、敢えて楽ではない道を選んで必死に走り始めたのが、2001年の頃でした。


2001年に帰国してから、2004年までの3年間は、葬祭関連の教育のために、昼夜を問わず、取り組んだ時間でした。
これは、必ず身につけておかなければいけないことだと思ってカリキュラムを組もうと思っても、教科書がない。
教えるにしても、教える人によって言っていることがことごとく違う。

教わっている学生や研修を受けているスタッフが、混乱する様なことが頻繁に出るなどの事象に一つ一つ対応しながらも、本質的にどうあるべきかを考え続けた日々でした。

2004年1月23日に、そんな経験、知識、そして、思いを持って「ジーエスアイ」を登記しました。
しかし自分の理想を実現し、そして、その成果を必要とする個人や法人に気づいて貰い、企業として成り立たせる事は困難の連続でした。

自分一人であれば、楽なこともたくさんあるものの、それでは、僕自身に何かあったときには、全てが終わってしまう。
大きな壁にもなんどもぶつかり、その度に、苦しい思いもしてきました。
しかし、そんな時に、いつも支えてくれる、続ける勇気や理由を与えてくれる人たちが周りにいたことは、本当に幸せだったと思います。
その存在がなければ、諦めた方が簡単だったと正直思います。


2017年は、2020年に向けてさらに厳しい勝負の年になると思います。
この3年間に会社の軸を固め、自分たちがやるべきこと、求められていること、
そして、自分たちにしかできないことを戦略的に取り組んでいきます。


これまで身に着けてきたこと、創ってきたことを活かし、そして、支えてくださったみなさんの私たちに対する期待を糧に、グリーフサポートを目に見える形にしていきたいと思います。

これからも、株式会社ジーエスアイをよろしくおねがいいたします。

2017年01月01日

2016年 今年も1年ありがとうございました。

間もなく2016年も終わります。

今年も、沢山の方々にジーエスアイの考えるグリーフサポートに共感いただくと共に、様々な場所、様々な職種の方々に話を聞いていただく機会をいただきました。

そして、私たちが主催するグリーフサポートセミナーにも、セミナー始まって以来、年間受講生数も最高記録となりました。心よりお礼を申し上げます。


今年は、ジーエスアイにとって、昨年生み出したものを実践していく1年。
特に新設した「プランニングコース」を完成させていく1年でした。受講した皆さんから、受講のフィードバックをいただき、試行錯誤をしながらも、この1年でしっかりとした形を創ることができました。

一方、企業としては、いかに個性あふれるメンバー6名の才能を活かして、事業を推進していくかに集中した一年でもあったように思います。

昨年から引き続き、代表の橋爪以外のメンバーもセミナーや企業研修を行ったり、新設したグリーフサポートの専門サイト、”グリーフサポートラボ”にてブログを開設するなど、自分の言葉で発信していく試みも始めました。

まだまだ、よちよち歩きではありますが、個人から企業としてのジーエスアイに向けて少しづつ成長をしてきました。


そんな1年の中で、さらに嬉しかったことは、これまで、葬儀関連サービスに従事する人達に向けて、グリーフサポートの重要性を伝えて参りましたが、今年は、葬儀業界以外の方々にも少しづつ、ジーエスアイのグリーフサポートの価値を感じていただくことが増えた1年だったように思います。

さらに、2017年はこうした1年の活動をさらに発展させて、もっと分かりやすくグリーフサポートを形にし、伝えていきたいと思います。


世の中的にも、後半は常識が覆されるような出来事が起こりました。来年がどんな年になるかわかりませんが、私たちジーエスアイがずっと大事にしているものを忘れることなく、思い描く未来に向かって、邁進していきたいと思います。


来年は酉年。「酉」と言う字は果実が成熟の極限に達した状態を表していると言われています。これまで積み重ねてきたことが実となる一年にしたいと思います。

来年も、何卒よろしくお願い申し上げます。


株式会社ジーエスアイ
専務取締役 橋爪清美

2017年 明けましておめでとうございます。

2017年 明けましておめでとうございます。

謹んで新年の御慶びを申し上げます。
旧年中は大変お世話になり、誠に有難うございました。
本年が皆様にとって幸多き年となりますよう、お祈り申し上げます。


さて、ジーエスアイは2004年に起業してから、大切な人を喪った時に、その人を支えることができる社会や事業のインフラを構築するために、グリーフサポートとエンバーミングの事業を中心に取り組んできました。

2005年に日本の人口の減少が始まり、2016年は、政治的にも経済的にも、社会の様々な場面で、大きな変化の真っ只中にいることを痛切に感じさせられた年だったと感じられた人も多かったのではないかと思います。

その変化は、イギリスのEU離脱、トランプ大統領の誕生、舛添要一都知事の辞任に伴う小池新都知事の誕生などの2016年に起こった事象として現れてきたと考えられます。これは、社会の変化を象徴するもので、特に「人口減少」、そして、「高齢社会」の中にあっては、既存のビジネスや社会の中にある様々な「互助」の仕組みが十分に機能をしなくなる「兆し」を示して、これからの社会に向けて変化・成長を遂げる必要性を強く指し示してくれたのだと感じています。


ジーエスアイも、「2016年は待ったなしの一年」だと強い危機感を感じながら社業に取り組んでまいりました。その中で、グリーフサポートを継続することの重要性とともに、継続することの難しさも合わせて感じた1年でした。

大切な人を喪った時に、支えを提供することは大事ですが、一度支える約束をしたら、それを続けることは、もっと大事なことです。

その為には盤石な基盤を作り、継続するにはどうしたら良いか、様々な立場や職業の人たちと共に考え、2016年までに作り上げてきたものを土台にして、2017年はさらなる広がりを遂げていけるように、取り組んでいく1年にしていきます。

個人的には、2016年後半は精神的にも体力的にも、少し息切れ気味でした。
次なるステージに向かうために、これまでに取り組んできたことを基礎として成長できるよう、体力をつけることと無理をしすぎないことを課題として、取り組んでいきたいと思います。


2017年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


2017年1月1日

株式会社ジーエスアイ
代表取締役 橋爪 謙一郎