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施術することで、ご遺体を安らかなお姿で安置していただけます。
大切な方とのやさしいお別れに。

| エンバーミングとは、お亡くなりになった大切な方とのより良いお別れのために、ご遺体の修復・化粧、殺菌・消毒、防腐処置などを行う、その一連の技術のことです。長期入院でやせてしまい面影がない、事故などでお顔に傷がある、などの場合にも、お写真など参考になるものをお預かりし、できる限り元のお姿に近い状態に修復し、ご要望に応じてお化粧を施します。また、ご遺体内の体液を、血管を通じて防腐・消毒のための薬液と交換し、全身に浸透させることにより、長期のご安置が可能になります。 |
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最近では、院内感染なども問題にのぼることが多くなっています。しかしお亡くなりになった後では、それらは忘れ去られています。では亡くなった後、感染症の原因となる細菌類は死滅してしまうのでしょうか?そんなことはありません。生前に感染症の症状がなくても、免疫機能の停止したご遺体では、わずかな細菌でも繁殖しやすい環境であることは否めないのです。
日本で一般的に使用されるドライアイスは、直接当たっている表面を凍らせるのみで、体内の変化が始まる可能性が高いのです。葬儀まで日程が開いたり、海外などへ移送する場合においては、棺の中に現地到着までの大量なドライアイスの投入が必要とされるため、凍結による皮膚の損傷も起こりやすくなります。
一方、エンバーミングは、ご遺体に小切開という外科的な処置が必要となります。
しかし、注入した薬液が細菌の栄養素となるたんぱく質を化学的に固定させるため、繁殖や自家融解(胃などの消化酵素が、内臓を溶かしてしまうこと)を抑え、腐敗しにくい状態を保つことができます。さらに、薬液に赤みを帯びた色素が混入されているため、体内に薬液を循環させることにより自然な血色を取り戻すこともできるのです。
日本では、葬儀の準備に追われ、故人とゆっくり過ごす間もなく、お別れをしなくてはならないことも少なくありません。エンバーミングは、長期間の保存が可能なため、移送が必要な場合にも故人の尊厳を守ることができ、心ゆくまでお別れができるとともに、海外を含め遠隔地にいるご遺族の移動時間なども気にせず、納得のいくご葬儀のために準備することもできます。そんなご遺族の心の負担を軽減することも、エンバーミングの目的の一つです。
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