【橋爪謙一郎ブログ】フューネラル・チャペル①
今回は、日本の葬儀社の葬儀式場とは異なるフューネラル・チャペルについて書きたいと思います。日本でもいろいろな工夫がなされている葬儀式場が増えてきていますが、アメリカの式場には2つの大きな特徴があると思われます。
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今回は、日本の葬儀社の葬儀式場とは異なるフューネラル・チャペルについて書きたいと思います。日本でもいろいろな工夫がなされている葬儀式場が増えてきていますが、アメリカの式場には2つの大きな特徴があると思われます。
前回お話しましたキャスケット・セレクションルームが、どのようにグリーフプロセスにつながるかについて続きをお話しします。
葬儀の準備において、最も苦痛を伴うことを避け、傍観者でいる状況を作り上げてしまえば、ご遺族方々が抱いている「死の容認」を助長することにつながります。死別の悲しみや苦痛を経験することは、死別の悲しみを癒すのに必要な経験なのです。
日本の葬儀社では見られないものひとつとして、アメリカの葬儀社にはキャスケットセレクションルーム(棺展示場)があります。北米のほとんど全ての葬儀社がもっているキャスケットセレクションルームについて、今回はお話します。アメリカの葬儀社がセレクションルームをもっている理由はいくつかあります。
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