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【グリーフことのは】⑤爆発的感情 Ⅱ

今回も8つのグリーフの局面から、5つ目のグリーフの局面「爆発的感情」についてさらにお話ししたいと思います。
一時的で突発的な性質をもっている「爆発的感情」は自然な反応であり、グリーフの過程の一部だということを前回説明しました。しかし、現代社会は、死別した人が感情を表現する権利をあまりにも早急に抑えつけたり、否定したりする傾向にあるのではないでしょうか?

心に傷を受けたことを感情表現することは、間違ったこととして簡単に判断されてしまいがちです。「家族全体を一つにするのは、君だ」というような、無言の期待をかけられ、その責任感のあまり、自分の悲嘆に向かうことができない人も多くいます。しかし、そうした人は『あなたにとって感情面で必要なのは何か』ということについて、間違った知識を持っている場合が多いのです。

感情を爆発的に表出するということは、死別後の人生の旅路の1ページです。感情の表現方法には「外向き」と「内向き」という2つの方法があります。感情を外向きに表出できたときには癒しへとつながりますが、内向きにのみ進んでいったときには、癒しへとつながりません。自分が思ったことや感じたことを自由に表現することを許してくれて、決して自らの先入観や偏見で判断しない人を見つけることが重要となります。

愛する人を亡くしたときには感情が激しく表に出てくるものです。そのような時、人は苦しみ抜いて泣き叫びながら、「何でこんなことが起こってしまったの?」、「こんなことが起こっていいわけがない」、「私の人生は台無しになってしまった」等の言葉を吐き捨てたりすることでしょう。そして、その感情を故人や家族や友人、宗教者や神仏、医者や葬儀の担当者に対してぶつけるだけでなく、関係ない人たちに対してさえ当たり散らすこともあるでしょう。

さらに次回に続きます。

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コメント


橋爪

haha様
コメントありがとうございます。
心の中にある思いや感情が溢れてこられていること
がコメントの文面からも感じられました。
もし良かったら、弊社の問い合わせフォームを利用し、
メールを一度お書き下さい。

haha

以前のコメントにご丁寧に返信くださり、ありがとうございました。
半年ほど前に父が亡くなり、2週間たたないうちに母がなくなりました。このとき確かに私の中で爆発的感情が存在しました。極端にいえば全ての人や慰めの言葉すらも、怒り・悲しみ・苦しみ・不公平感の渦の中にあったように思います。
とってつけたような、お力落とさぬように・・・がすごく不快だった事を強く覚えています。
自分の気持ちを整理できないまま、通夜・葬儀の準備におわれ、心身共に限界でしたが、両親のために人並みの葬儀を・・・という思いでやり遂げられたんだと思います。
その後半月寝込んで布団から出られませんでした。
そして、迎えた四九日に母方の姉妹から、母の病気が悪化して
死んだのは、私が無理やり父の葬儀に出させたからだと怒鳴られました。感謝されても怒鳴られるような事はしていないし、びっくりし、ひどく傷つきました。叔母さんも爆発的感情を私へ向けたのかもしれませんが、修復不可能です。初盆で顔をあわせるのが、苦痛でしかないです。きっと、父母もこんな叔母さんの言動に悲しんでいるにちがいないです。私は父の死・母の死・叔母さんの暴言に三度心を切りつけられた思いです。
きっと忘れられません。その事を思うと、胸が苦しく辛いのです。



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