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【橋爪謙一郎ブログ】米国葬儀業 アプレンティス(インターン)

カリフォルニア州サンフランシスコの南、車で約40分行ったところにあるサンマテオという街で、僕はアプレンティスを勤めていました。カリフォルニア州のエンバーマーのライセンスを取得するためです。

アプレンティスといってもピンと来ない方も多いと思うので、ここで簡単に説明しておきます。

カリフォルニア州でエンバーマーのライセンスを得るには、1年間のモーチュアリー・スクールを卒業後、エンバーマーのライセンスを持ったスーパーバイザーのもとで2年間、エンバーミングだけでなく、葬儀全般の実地訓練を受けなければなりません。それがアプレンティスです。こういうと聞こえがいいかもしれませんが、実際は葬儀を関連することならばすべてやる、いわば「丁稚奉公」的な意味合いが強いのです。

アプレンティスの一日は、まず、自分のスーパーバイザーに、その日の仕事の予定を確認することからが始まります。したがって、葬儀の予定が入っていれば、フューネラル・コーチ(霊柩車)を洗車し、死亡証明書等の各種申請書類を作成します。死亡証明書に死亡原因などを記入・署名してもらうために、個人病院や総合病院の医師に死亡証明書を届けることや、荼毘に付されるご遺体を火葬場に移送することは、まさにアプレンティスだった僕の仕事でした。

次回は、そうしたアプレンティスの仕事の一つである「ご遺体搬送」を紹介していきます。

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