あけましておめでとうございます。
今年もジーエスアイ、そして@ブログリーフをどうぞよろしくお願い致します。
2007年は、橋爪謙一郎と言う個の力で何ができるのかと言う次元からGSIと言う「会社」、「組織」の力で何ができるのか、どの様に支えとなれるのかを模索して、一年間を全力で走ってきました。その一環として、このブログを「@ブログリーフ」としてリニューアルをしました。その2007年も終わり、今日から2008年が始まります。2008年GSIが何をしようとしているのか、今年、どの様な組織としての存在意義を創造しようとしているのかについてここで書きたいと思います。
今年は、グリーフサポートを誰に対しても提供できるように3つの柱を作り上げていこうと考えております。
① 社会的ネットワークの構築
これまで、関連性の無いと思っていたような人々、組織との連携を模索し、グリーフサポートの新たな形(ネットワーク)を構築してゆきます。
GSIは、その中で、力を発揮できるように人材への教育、提供する知識やノウハウの提供を分野超えて提供できるように研究・教育を行う専門の部門を立ち上げます。
② 葬儀ビジネスの支援ビジネスの本格始動
葬儀のあり方について消費者が真剣に考えるようになって、サービス・商品を提供する葬祭業者も「消費者」、「生活者」の視線から自社が提供するものを検証し、変化することが求められてきていることは疑問の余地は無いと思います。
もちろん、先人達が作り上げてきた遺族を支える、故人への思いを形にする「葬儀」の役割、機能とは何かについてとことん検証していきたいと考えています。
「グリーフサポート」という視点はその一つの例だと考えています。
その時にGSIは、必ず必要とされるものを提供し続けていきます。
③ エンバーミングの提供できる地域の拡大
昨年は、「死化粧師」のテレビドラマ化に伴い、「エンバーミング」「エンバーマー」と言う言葉やその背後にある思いや葛藤などが、一般の方へと伝わり始めたことと思います。
しかし、エンバーミングを依頼したいと思っていても、その希望が叶わない地域の方が多いのです。現状をここに書きたいと思います。現在施設は、全国で30ヶ所あります。
その所在地は、北海道、福島、栃木、埼玉、東京、千葉、神奈川、愛知、大阪、広島、大分、熊本、鹿児島に限られているのです。その現状を改善する為にGSIは更に邁進して、ご遺族のグリーフサポートの一助としてのエンバーミングを提供できるようしてゆきます。
今年は、橋爪謙一郎を初めとするGSIスタッフの個の力を集約して組織全体の力として実行に移してゆきます。
グリーフサポートと言う大きな樹を育てる為に、着実に実行に移してゆきます。