8月の暑さが少し和らぎ、秋らしくなってきたと感じる日が多くなってきました。
明日、9月25日は旧暦で8月15日にあたり、「中秋の名月」です。日本では9月と台風の時期が重なり、はっきりとした満月を見られる年が少ないと言われています。
日本各地でいろいろな風習はあるかと思いますが、ススキとお月見団子を供えるだけで、本格的なお月見をする方は少ないのではないでしょうか。
お隣の中華圏で月は「家族団欒」という意味をもち、特に満月になる中秋の名月には、丸い月を囲む様に、家族や友人が集まり、みんなで楽しく過ごす習慣があるそうです。最近では外でバーベキューが1つの行事になっているようで、涼しくなった夜に満月を見ながら、バーベキューを食べ、月のように丸い月餅を食べながら家族団欒のひと時を楽しむようです。
日本の皆さんも、今年は華流の「家族団欒」をテーマに、みんなで集まり食事などしながら、お月様を眺めて見てはいかがでしょうか。明日はきれいに満月が見られるといいですね。
ちば