2015年も間もなく終わります。
多くの方が、きっと同じように感じていると思いますが、今年もあっという間の1年でした。
今年は、一言で言うと2016年に向けての助走の1年だったと思います。
2011年から4年ごとのサイクルで、生み出し→実践→安定運用→改善(完成)という意識を持って色んなことを進めてきました。
このサイクルで言うと、2015年は”生み出す”年でした。
1.講師誕生
今年の大きな成果は、橋爪謙一郎以外の講師を生み出すことができたことです。
ご遺体の処置に関する研修、エンバーミングに関する研修など、エンバーマーを筆頭に、3名が講師を担当させていただきました。
エンディング産業展のセミナーでも、多くの方が受講していただきました。
まだまだよちよち歩きのBABY講師ではありますが、橋爪とは違った個性あふれる講師たちの誕生は、
これから更なる発展を期待できるものとなりました。
2.個人事業者から企業へ
社長の橋爪と起業して11年。社長一人ができる仕事は物理的にも必ず限界がありますし、才能の面で考えても同様です。
企業として、チームで仕事ができるようになれば、物理的な限界も広がり、一人でやるよりもできることが広がります。
今年の前半にはスタッフが3名加入し、後半には1名が自分の道を探してGSIをさっていきましたが、
各自が自分の役割をきちんと理解して、チームで仕事ができるようになってきました。
初めて出展したエンディング産業展で発信したことも、これまでとはちがったエッセンスが付け加えられ、GSIが新たなステージに上がったことを実感することができました。
3.グリーフサポートネットワーク
先日、12月8日にエンディング産業展で”グリーフサポート”を主体に事業を行っている方たちと、セミナーを行いました。
今年は”グリーフサポートバディ1期生”が誕生して4年目になりますが、誕生したバディと共に、
セミナーをはじめ、エンバーミング事業など、バディと一緒に仕事をすることができるようになりました。
グリーフサポートバディが北海道から沖縄まで全員で53名となり、確実にグリーフサポートのネットワークの広がりを感じます。
年の初めには、こんなにも色んな成果が出るとは思っていませんでしたが、
まず第一歩を踏み出すことができたのではないかと思います。
来年は、生み出したものをさらに実践していく1年になります。
きっと、スピードを上げて挑戦していくことになると思います。
息切れしないように、足元をしっかり固めながらさらに成長していきたいと思います。
今年一年、ご支援、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い
いたします。
2016年は、ジーエスアイから目を離せませんよ!
2015年12月31日
株式会社ジーエスアイ
専務取締役 橋爪清美