明日、4月29日は、第4回グリーフサポートバディの認定試験です。
今年の受験生は8名。
すでに提出済みの小論文(3000字以上)と、明日行われる実習の報告プレゼン、
そして面談と3つのハードルを越えて、晴れてグリーフサポートバディになります。
受験生は、ベーシックコース33時間、アドバンスコース36時間、
プロフェッショナルコース36時間、と3つのセミナーを受講すること105時間。
さらに1カ月かけて受験の準備をしています。
しかも、仕事をしながらです。
なぜそんなにして...。と思う方もいらっしゃるでしょう。
それだけ、大切な人を亡くして苦しんでいる人たちに、
なんとか寄り添いたいと思っているのだと思います。
死別体験をした人の中には、周囲の人たちの、
人それぞれの考え方について行けない人、厳密にはみんな同じじゃないのに、
同じだと思って考えを押しつける人によって苦しんでいる人がいます。
とはいえ、周囲の人たちも良かれと思ってアドバイスをしているのです。
だからこそ、自分の感情を抑え込んでしまうのです。
もっともっと、たくさんの人達にグリーフのこと、
グリーフサポートに真剣に取り組んでいる人たちのことを知っていただきたいと思います。
明日の夕方には、バディ4期生が誕生します。