6月6日(日)、表参道モーダポリティカにて
橋爪謙一郎の第2弾出版記念ト-クイベント
「つながりの再生」が行われました。
とても良いお天気の日曜日、参加者は100人を超え
熱気あふれるイベントになりました。
14:00~17:00の3時間。
冒頭、ジーエスアイのワークショップや
グリーフサポートセミナーベーシックコース
に参加して下さっている方のインタビュー映像が流れました。
勇気を持って語って下さった、一つ一つの言葉の重さに
感極まって涙する方も多くいらっしゃいました。
続いて橋爪謙一郎の講演では、これまでジーエスアイで
行ってきた、ご遺族のサポート事業について、
また、その中で経験して気づかされたことなど
について話をしました。
その後は来場者も参加して、自分の歴史をグラフで表す
「自分史」を各自紙に書いてもらうワークショップへと続きました。
第2部はメインイベントのパネルディスカッション
「つながりの再生」では、冒頭のパネラー紹介で
パネラーにも書いてもらった「自分史」を紹介してもらいました。
パネラーは、橋爪謙一郎のほかに
新書にも登場する、株式会社コネクト代表 三国浩晃氏
TBS「夢の扉」にドリームメーカーとして出演された
岩手県高度救命救急センター 助教 秋冨慎司先生
「102年目の母の日~亡き母へのメッセージ~」を企画し出版された
の5名で行われました。
ディスカッションの主なテーマは
①私の感じるつながりの変化
②コミュニケーションが希薄になっている社会において
周囲とどう付き合うか
③病院、行政、NPO団体、葬儀社、遺族会等の
点在している者同士をどうやってネットワーク化したらよいか?
④つながるために一人一人ができることは?
この4つのテーマで、パネラーそれぞれの立場から
日々の活動を通じたお話も交えながら
参加したみなさんにも一緒に考えていただいて
1時間ほどの熱いのディスカッションとなりました。
途中、話を聞きながら何度もうなずく方、
思わず、涙を流してしまう方
心に響いた言葉をメモに取る方など
「人と人とのつながり」について真剣に考えていただいた
濃密な1時間になりました。
最後にパネラーから参加したみなさんへの宿題として、
4つ目のテーマ「つながるために一人一人ができることは?」
について考えていただき、
「自分が今できることから始めていきましょう」という約束を提示して
ディスカッションを終わりました。
懇親会ではみなさんそれぞれが、「つながり」という言葉を
キーワードに交流を深め、新しいつながりが沢山生まれました。
休日にもかかわらず、おいでくださったみなさま
本当にありがとうございました。
6月23日(水)にはグリーフセミナーvol.3があります。
こちらは、新書出版特別企画として
今回のトークイベントではお話ししなかった
小学館新書 「お父さんお葬式はいらないなんて言わないで」
に書かれています
「グリーフサポートとからみたお葬式の意味」について
をテーマに、お話しします。
イベントに参加された方も、参加されなかった方も、
是非是非、おいで下さい。
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「グリーフセミナー vol.3」
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[日程]平成22年 6月23日(水)
午後7時から9時まで (開場午後6時45分)
[会場]Esta虎ノ門 東京都港区虎ノ門1-1-20 虎ノ門実業会館9F
※地下鉄虎ノ門駅10番出口直結
[参加費] お一人様 3,000円(消費税込)
[お申込み]こちらから申込みフォームをご入力ください
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