グリーフって何?
大切な人がいなくなった今自分が体験している事は「異常」なのか?
自分だけが感じていることなのか?
こんな疑問を感じている人は、少なくないはずです。
葬儀が終わって、納骨も済んだけれど、心に何だかぽっかりと穴が開いてしまった
そんな人に今の自分を振り返るためにこんな機会を作っていただきました。
コネクトで葬儀社の紹介を受け、その後も1ヶ月に1回送られてくる「ちえふくろう」という
会報誌に案内を同封していただき、この機会を作りました。
前日4月にしては季節はずれの雪に見舞われ、何人の方がお越しになるのか
不安になりながらも10名前後の方々に参加いただきました。
グリーフについての基礎知識を身につけることで、自分を受けとめることに
つなげて欲しいと2時間話をしました。
ご遺族を対象にこの様な話をしたり、何を感じ、寂しさや苦しさを感じておられる
のかを伺うときに、いつも感じることですが、
「ご遺族は、一人で何をどうして良いか分からない」、そして、
そのため「不安」が強くなっているということを今回も感じました。
こんな機会を、自社で「お世話したご遺族」を対象に作りたいと思う
葬儀社の方是非お問合せ下さい。
こんな機会を作る事は、ご遺族のためだけでなく、働いている社員の心のケアにも
繋がります。ご遺族と共に話を聴き、ご遺族の変化を目の当たりにすると、
気に掛かっていたご遺族が実際どうなのかを知れば、心の中にあるそんな思いが
少し軽くなる体験をしている人が多くおられます。