死に関するグリーフという状態は日常的にあるものではありませんが、
私たちが人間である以上「死」は不変的に起こります。

一昨日あるテレビ番組を見ていたら、配偶者の死と乳がんリスクの関係性は
「可能性あり」という結果が示されておりました。

身近な親戚や友人の死も、乳がんの発症リスクを高くするという研究結果が出ているそうです。
悲しみに暮れている際に気力が落ち、免疫力が低下することで乳がん発症率が高くなるようです。

日常的に気が滅入ることや、疲労から免疫力が低下することは多々あるかとは思いますが、
死からくる心理的ストレスは身体に大きな影響を与える可能性があるということですね。

グリーフ状態に陥ることは決しておかしなことではありませんが、
体に影響を与える前に何らかの形で、心を癒していく方法を考えなければならないと思います。

「自分はグリーフ状態にある！」と気付く人は少ないでしょうから、
まずは周りのサポートが必要になるのでしょう。

大切な人を亡くされた方々の支えになりたい。
少しでも友人の力になりたい。

色々な強い思いがあるけれど、どうして良いのかわからない方が多いと思われますが、
一人一人にできることが必ずあると思います。

そのきっかけを弊社のセミナーから見つけていただければと思います。

第１回、第２回にご参加できなかった方は、是非今回のセミナーにご参加下さい。

あなたにも出来る何かがきっと見つかるはずです。

皆さんの大切な思いが、いつか世界中の誰かの支えになりますように。

エンバーマーちば

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｢エンバーマー｣　～心とご遺体を修複するために僕がしてきたこと～
著者　：　橋爪謙一郎
発行　：　祥伝社　　　価格　：　1,575円（消費税込）
2009年１月28日より全国書店にて発売中