エンバーミング最後の思い出の時を創る
最後の思い出の時間を
創ります
エンバーミングは死別の悲しみと折り合いをつけるために必要な、より良いお別れの時間と場所を作ることができ、故人のお姿、葬儀までの過ごし方などに対する選択肢を増やすことができます。
最後にご遺族やご本人がお気に入りだった洋服をお着せしたり、その人らしさを象徴するような品々を使って、ずっと心に遺しておきたい「いつものあの人」との最後のお別れの時間を過ごすことが可能になります。
また、大切な人との最後のお別れはできる限りのことをしてあげたいと思っても、急なことで葬儀のことを落ち着いて考える時間がないことが多いでしょう。エンバーミングをすることで、お身体の状態を長く維持することが可能になります。添い寝をしたり、故人を囲んで思い出を語り合ったり、ゆとりを持った最後のお別れをすることが可能になります。
この世に大切な人がもういないという現実を、しっかり受け止めるための時間をつくり、環境を整えることも、大切なグリーフサポートだと、私たちは考えています。
エンバーミングとは
ご遺体を、ホルムアルデヒドを主成分とする薬品を使用して、消毒と防腐処置を施すことによって保存する科学的な衛生保全処置です。
動脈系血管を通じて薬品を注入して循環させ、身体の隅々まで行き渡らせることによって、腐敗の原因となるたんぱく質が変化しないように固定した後、傷や欠損した箇所があれば修復や復元を行い、お肌をケアするためのメイクを行います。
体内の血液は、薬品と共に静脈系血管を通じて排出されます。
施術を行った後は、お身体のアフターケアを行うことによって、ほとんどの場合にドライアイスを使用することなく、室温でお身体が変化することなく、火葬までの間、状態を維持することができます。
エンバーミングができること
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ゆっくりとした時間を過ごす
ことができます腐敗等のご遺体の変化を気にすることなく、慌てることなくゆっくりとした時間を
過ごすことができます。 -
じっくり考える時間ができます
葬儀の内容やお別れの仕方などじっくり考える時間ができることによって、その人
らしい、その家族ならではの最後の時間を過ごすことができます。 -
元気な頃のお姿に近づける
ことができます病気や事故で変化してしまったお顔などの修復を施すことで、元気な頃のお姿に
近づけることができます。 -
触れた時の冷たさや
違和感も少なくなりますドライアイスを使用せずに済むため、凍結・霜などの心配がありません。触れた時の
冷たさや違和感も少なくなります。 -
遠方の方、お忙しい方に優しい
遠方からおいでになる方や仕事のスケジュールなどを考慮して、葬儀の日程を
決めることが可能になります。 -
感染予防にもなります
防腐、殺菌処置によって、安心してお別れをするための感染予防にもなります。
ジーエスアイ
のエンバーミング
エンバーミングを施し、大切な方とゆっくり過ごす時間がとれたことで、安心されたご遺族の様子を数多く見てきました。ご依頼を受けるときには、ご遺族から故人に対する思いを一緒にお預かりし、それを最大限に尊重していくことをモットーにしています。
「ご遺族が感じている亡くなった方のその人らしさとはどのようなことなのか」ジーエスアイでは、ご遺族の思いを一番に考え、最高の技術提供にこだわり、国立大学の研究機関などとの研究にも力を注いでいます。ご遺族を支えるための1つの手段としてサービスに取り組んでいます。
施術後から火葬までの間、エンバーマーを初めとする専門スタッフが、ご遺体の状態を保つためのアフターケアを行っております。ご遺体の状態によってはエンバーミングをお受けできない場合がございますが、その場合でもエンバーマーがお身体の状態を考慮して、火葬までのケア方法をご提案いたします。
また、ご遺体を海外に搬送するための施術や、移送の手配についても承っております。遠方にお住いの方や事業者様でも、まずはお気軽にお問い合わせください。
エンバーミングの流れ
ジーエスアイ
エンバーミングセンター立石
東京都葛飾区立石8-41-8
想送庵カノン3階
2023年6月に、念願の直営エンバーミングセンターを開設することができました。
ジーエスアイでは、施術するエンバーマーの健康や地域の環境に配慮した施設造りや運営を目指しております。
法律に則って、エンバーマーの健康診断を始めとする健康管理、センター内の環境測定を定期的に行うなど、人材と施設の維持に努めております。
施設は葛飾区立石にあるご安置施設「想送庵カノン」の3階にて営業しております。「想送庵カノン」様との提携により、ご安置施設や葬儀式場をご利用いただくことも可能です。