遺体衛生保存と死化粧のお仕事「エンバーマー」心とご遺体を修復するために僕がしてきたこと・故人を生前の元気だったころの状態に戻し、ご遺族が ゆっくりとお別れをする時間をもてるようにする技術 「エンバーミング」。 橋爪謙一郎が半生で味わったたくさんの死と、 前向きに生きることを選択していった人の 心あたたまる感動ストーリー
書籍「エンバーマー」概要
誰でも体験する大切な人の別れの時。
あなたは何を感じ、何をしますか?日本ではまだ普及していないエンバーミングという技術を使えば、故人を生前の元気だったころの状態に戻し、ご遺族がゆっくりとお別れをする時間がもてるようになるのです。そのゆっくり死と向き合うことが、悲しみを手放し、前向きに生きることにつながっていくのです。
  人生をかけてたくさんの死と出会い、エンバーミングを通し故人の尊厳を守り、ご遺族の心をサポートとしてきた橋爪謙一郎の人生が詰まった一冊です。これを読むことにより、あのときの死は何だったのか?そして、これから大切な人が亡くなった時、自分は何を思い、何をするのか?
今からゆっくりと故人と過ごす準備ができると思います。
 
もくじ
●序章
・「エンバーミング」とは
・「エンバーミング」の必要性
・ご遺族の打ち合わせであふれ出てきた思い
・依頼のとき〜エンバーミングにも限界はある〜
・重要なのは「ご遺体の安らかな表情」
・「保全」の確認 〜変色・色素沈着・組織の固定〜
・死化粧を施す ほか
  ●第一章 なぜ僕が、この職業を選んだのか
・こどものころ 〜育った環境〜
・父の言葉「故人が乗った担架はしっかり持っていろ!」
・自分の人生の進路は、自分で決める
・理系志望を文系に変えた、たった一枚の写真
・教科書もない!黒板になにも書かない、書かかれても読めない!
・葬儀社で働く者すべてに必要な「コミュニケーション」
・「修復学ラボ」での実習体験 ほか
     
●第三章 帰国して 〜日本での日々、日本の課題〜
・ひとつの決意とひとつの決断
・生徒たちに教えたこと、生徒たちから教わったこと
・自ら「考え」、「工夫し」、「想像する」能力
・日本人エンバーマーの育成 〜試行錯誤の日々〜
・「あの人が帰ってきたような気がします」
・「教え子たちの奮闘」〜福知山線脱線事故〜
・お別れのしかた、死の受け入れ方は、人それぞれ ほか
  ●第四章 苦悩の中で支えてくれた人たち
・碑文谷先生との出会い
・ある日、テレビドラマプロデューサーがやってきた!
・納棺とエンバーミングとの融合 〜木村眞二氏〜 ほか

『第五章 ご遺族にとって理想の別れとは』と
書ききれなかったもくじについては
ぜひ本書を手に取りご確認ください。
     
 
著者プロフィール
この本が、自身の人生を振り返り、「故人とのお別れ」の大切さについて考えるきっかけとなってくれれば、嬉しいです。 橋爪 謙一郎(はしづめ けんいちろう)

有限会社 ジーエスアイ 代表取締役
カリフォルニア州エンバーマー (ライセンスEMB 8712)
フューネラルディレクター(全米国家資格)

1994年に渡米。ピッツバーグ葬儀科学大学卒業後、フューネラルディレクター国家試験に合格、さらにジョン F .ケネディ大学大学院にてグリーフケアに関する修士号を取得。2年間のインターンシップを経てカリフォルニア州エンバーマーライセンスを取得し、2001年に帰国。日本におけるエンバーマー育成に力を注ぎ、また葬祭関連業者向けコンサルティングや講演を精力的に行う。葬祭業における実務経験と知識を持つ、グリーフサポートおよびエンバーミング普及の第一人者。
   大人気コミック・TVドラマ 「死化粧師」のモデルは橋爪謙一郎です

●「死化粧師」 1〜5巻
(祥伝社FEEL YOUNGで連載中)
三原ミツカズ

こちらより立ち読みできます↓
http://www.ebookjapan.jp/shop/
title.asp?titleid=9476&genreid
=29021
●テレビ東京 ドラマ24「死化粧師 」
~エンバーマー 間宮心十郎~

公式ページ↓
http://www.tv-tokyo.co.jp/
shigeshoshi/
   
 
遺体衛生保存と死化粧のお仕事 「エンバーマー」心とご遺体を修復するために僕がしてきたこと・価格:¥1,575 出版社:祥伝社(2009/1/28) 購入はこちらから
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